2013年4月30日 火曜日

最近思っていること③〔本山 足つぼ〕

(前回の続きです)

自分の事を客観視できるようになると

自分自身も含めた周囲の見かたが変わり

自分以外の視点から物事を見れるようになるので

結果として自分の世界が広がるようになるのでしょうね。


そんな状態になれば状況を冷静に観察する事ができるため

何をして良いのか気付き、周りを見ながらも

自分のできる事に集中することができるでしょう。



おもしろいのは他人からしてみれば

その人がそのとき「成長した」と思えるらしいのですが

本人は成長したなんて思っていない事が多いみたいです。

また気付いたとしても、かなり後になってから気づくみたいですね。


そりゃそうですよね。

本人にしてみれば自分は何も変わったという感じはなく

ただものの見方が変わったがために

何をしたらよいのか気付いただけなのですから。


でもやっぱり落ち込んでいた時期に

いろいろと苦しみながらも、もがき続けた事が

その人に何をやればよいのかを自覚させたのでは

ないかとも思います。


人って周囲の状況が安定している時より

不安がいっぱいの時のほうが色々な事を想像して

考えますよね。


過去を振り返ってみたり、現在の状況を分析してみたり

未来を想像して今の状況を脱しようと必死になりますよね。

結果としてそういう行為の積み重ねが成長の糧となるのでしょうね。


以前何かのビジネス書を読んだ時に

「仕事が忙しくて時間が無い人ほど

 何か仕事以外に熱中できる趣味を持ちなさい」と

書いてありました。


ひょっとしたらそれは仕事を離れることによって

客観的な視点を身につける事ができるということを

示唆していたかもしれませんね。



なんとなく最近思っていたことを文章にしてみましたが

なかなか表現するのは難しい物ですね。

正しいとか間違っているとかは分かりませんが

苦しみのなかにこそ成長の種は埋まっているのかなと

思いました。

皆さんはどう思いますか?


以上阪野でした!!






投稿者 隠れ家癒し空間ぬくもり