店長のブログ

2013年5月16日 木曜日

安らぎのホルモン・セロトニン③ 〔千種区 本山 マッサージ 肩こり 腰痛〕

こんにちは、辻本です。

今回も前回の続きでセロトニンの効果について書きたいと思います。

②セロトニンが増えるとどんな効果があるか?

4.心のバランスを保つ
セロトニン神経は、「よしやるぞ!」という感情と
「はぁ~、ダメだ~」という感情を
どちらか一方に極端に傾かないようにバランスをとっています。

5.若々しくキレイになる
セロトニン神経が弱っていると、姿勢が悪くなり表情が乏しくなりがちになります。
顔にしまりがなく、猫背で、ぼーっとしていると、実年齢より老けた印象を与えてしまいます。
人間の体にはさまざまな筋肉がありますが、それらは大きく2つに分けられます。
1つは手を動かしたり、と細かい動作をするための筋肉です。
もう1つは身体の中心部にあって
姿勢を保ったり、重力にさからって動くための「抗重力」に関わる筋肉で
セロトニン神経は、後者の抗重力筋に働きかけています。
セロトニン神経が活性化されていると、目がぱっちりとして
頬や口元にしまりが出てすっきりさわやかな顔になります。
姿勢も、背筋背骨、足の筋肉がまっすぐ伸びます。
セロトニン神経が活発化することで、見た目が若々しく綺麗になるという効果があります。

6.冷え性を解消することも
セロトニン神経が弱っていると体温調節がうまくできず冷え性になりがちになります。
人間の体は、暑い時には汗をかいて体温を下げようとしたり、
寒い時には毛穴を閉じて体温を奪われないようにしています。
これは自律神経による体温調節の働きですが
セロトニン神経はこの自律神経に影響を与える役割を持っています。
現代社会では、冷房や暖房の普及により
室内では一年中快適な気温で生活できるようになりました。
しかし、これは自律神経にとってはあまりよくない状態で
自律神経はある程度暑さや寒さの刺激があるほうが活性化します。
空調で気温が保たれるようになると、かえって体温調節がうまく働かなくなってしまいます。
体温は自律神経のバランスによって変化しています。
寝ている時やリラックスしている時は副交感神経が
起きている時には交感神経が優位になりますが
そのバランスを取ってくれているのがセロトニン神経です。
冷え性は自律神経のバランスが崩れていることが
原因の可能性が大いにあるそうです。
自律神経のバランスの乱れによる冷え性の場合は
セロトニン神経をきたえることが非常に有効的です。


では、次回はセロトニンが不足するとどうなるのか?書きたいと思います。

投稿者 隠れ家癒し空間ぬくもり

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